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乳房縮小
乳房縮小術の目的は乳房の両側をより対称的にし、首や背中の痛み、乳房の下の慢性創傷など、大きな乳房を持つことによる悪影響を最小限に抑え、自身の容姿に自信を持てるようにすることです。
手術には主に2つのアプローチがあります。
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バーティカル/ロリポップ法:小さい〜平均的なサイズの乳房に適しています。
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逆T字/アンカー法:大きなサイズの乳房に適しています。
推奨:
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乳房が大きすぎるために不快感を感じている方
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非対称の乳房
手術詳細:
全身麻酔の後、医師は大きさとたるみの程度に応じて描かれたアウトラインに沿って切り開き、皮膚と乳房組織の一部を取り除き、乳輪の位置と乳房の形状を再配置し、切り口を閉じます。場合によっては、医師が乳房の上部と側面の脂肪吸引も考慮することがあります。
術後の治療:
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毎日その箇所を清潔にし、縫合糸の除去日まで水との接触を避けます。
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手術後1日間はドレーンをそのままにしておきます。
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手術後2か月間はスポーツブラを着用してください。
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14日目に抜糸をします。傷口を水に触れることが可能になります。
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乳房の位置は6か月以内に徐々に安定します。
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傷跡は最初の3か月間は目に見えることがあり、その後1年以内に目立たなくなります。
考えられる副作用:
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術後に出血のある可能性があり、止血には再手術が必要となります。
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肥厚性瘢痕の可能性があります。これは、瘢痕領域にステロイドを注射することで治癒できます。
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乳頭のしびれ
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稀なケースとして、乳頭が死んでいる場合は直ちに外科医へ相談する必要があります。
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母乳育児には合併症のリスクがあるため、母乳育児を希望される方にはこの手術はお勧めしません。
変化はどのくらい続きますか?
通常はそのまま継続し、大きくなることは稀です。
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